タイの人のエアコン事情

タイ人はエアコンが大好きです。電車でもデパートでも、キンキンにエアコンが効いています。
暑い外から入ってきたときはひんやりして気持ちがいいのですが、5分もすれば体が冷えます。
暑いタイなら長袖なんかいらないと思ったら大間違いです。長袖は必須アイテムです。

私の働く事務所では、エアコンの温度設定は上司である私の支配下です。
それでも暑そうにしているタイ人スタッフのために、室内温度はお互い理解できるくらいを保つようにしています。
日によって違いますが、設定温度は24度前後です。
しかし、私が外出して会社に帰ってくると、エアコンの設定が16度になっていることもあります。
日本では、そんな設定温度なんて聞いたことがありません。
それを見つけた私は設定温度を24度に戻すのですが、社員みんなのがっかりオーラが事務所に漂います。

私の友人の働くオフィスは高層ビルに入っているため、エアコンの温度はビル側で管理されています。オフィスごとの設定はできない仕組みです。
タイでは上の階に行くほど暑いらしく、上層階のオフィスに温度設定を合わせているようです。それもあって下層階にある友人のオフィスはすごく寒いらしいのです。仮想買に入居するオフィスでは、本来は冷え冷えのエアコンが好きなタイ人スタッフでさえ、オフィスにひざ掛けやセーター、ダウンまで着込んで仕事をしているそうです。そして、ひどい人になると毛布、指先の開いた手袋まで・・・。
そんなに寒いのならば、ビル側も温度設定を考えたほうがいいのではないでしょうかと思います。
ただでさえ電力不足と言われているタイなのだから、少しは節電という意味も含めて、設定温度を上げてもいいのではないのかと思います。

もし、冷え冷えのエアコンが故障して、止まってしまった時などにタイ人の言うことは決まっています。
「ハーイチャイ・マイ・オーク(息ができない)」です。
タイにいる日本人なら必ずと言って良いほど、この表現を聞いたことがあると思います。
あまりにも寒くて私が事務所でエアコンを一時的に切ってしまうと、「息苦しいです、少しでもいいからエアコンを点けてください」と言われます。
空気の流れがなく締め切ったと部屋では、息苦しいらしいんです。
それが理由からか、日本に住むタイ人は、冬でも窓を少し開けておくという話も聞いたことがあります。
タイの人は、空気の流れがないと駄目なようですね。

とにかくタイではエアコンの設定温度が低いので、映画館や舞台などを見に行く時も上着は必須です。
私は映画館に行くのなら、靴下、ひざ掛け、長袖、ショールを用意します。
それでも映画が終わる頃には体は冷え冷えです。半袖で映画を最後まで見ているタイ人はよく大丈夫だなと感心します。

どうですか、私の体験談を聞くだけでも、タイでの長袖の必要性が、ひしひしと伝わったのではないでしょうか。
タイに来る時は、長袖を必須アイテムリストに入れておいてくださいね。

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