タイで携帯電話を買う

タイで携帯電話を買う場合、買い方は日本と少し異なります。
東南アジアによく遊びに来る人ならば、旅行用の電話を持っているのではないでしょうか。
日本ではまず電話会社を選び、そこで電話本体を買うことになりますが、タイでは逆です。
まず電話本体を買ってから、電話会社のsimカードを購入して電話に入れます。
日本の携帯電話を持ってるからといって、その電話にタイのsimカードを入れても使えません。simフリー機種である必要があります。
日本の電話にはsimロックがかかっており、古いものでも機種によってはsimロック解除をすることができます。
タイのお店で解除できますが、なにか起こったときに日本の会社はサポートしてくれないとのこと。
今は新しい機種なら、日本のキャリアでSIM解除ができるそうですね。前もって日本で解除してくるのが良いでしょう。

電話本体を取り扱っているお店は多数あります。電話会社はもちろん電話専門店、電気量販店、個人のお店などです。
キャリアと契約する前に本体を買うので、日本のように本体が実質無料になるようなサービスはありません。
結構高い買い物ですね。そんなに予算がない人は、中古を買うという手もあります。
中古を選ぶなら、一番店舗数の多いMBKで探すのがいいですね。
ちなみにこのMBKも観光スポットと言えるでしょう。きっとおもしろい物が見つかるはずです。

電話本体が購入できたら、今度はsimカードです。
大手携帯電話会社はture、dtac、AISですが、どのsimカードもコンビニで購入できます。MBKでも購入可能です。
そこで買えるのはプリペイドのsimカードになります。最初にいくらか入っていますが、チャージをしないと電話をかけたり出来ません。
チャージも同じくコンビニで出来ます。
レジで「trueを50バーツ」など欲しい携帯電話会社と金額を言うと、小さなカードもしくはレシートをくれます。
レシートの手順に従い、書いてある番号を電話で入力し、電話をかけるボタンを押せば完了です。
番号の前に「*123*」など入力しなくてはいけないので、わからなければレジの人に頼んでやってもらうと確実です。
タイ人でもやってもらっている人を見たことがあるので、恥ずかしいことではないです。
このチャージした金額には3日や5日など、買った金額により使用期限が決まっています。
意外と短く使い切れなかったりするし、その度に買いに行くのも面倒です。
タイに住むならば、月払いの契約にしたほうがいいですね。各携帯電話会社で契約できます。
パスポートと労働許可証のコピーが必要ですが、詳しくはカウンターで聞いてみることが良いと思います。

日本がsimフリーの機種を売れば、タイでもsimを入れるだけで使えるようになるのですが、まだまだ気軽に買えないように思います。
私は日本のかわいい色のスマホが欲しいので、実現して欲しいと思っています。